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『今日も悪態ついたり人見知ったり』

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静岡から東京に引っ越すことが決まった4か月間の日記。

5年間暮らした静岡から、東京に引っ越すことになった。離れたくない。でも砂時計の砂は、黙々と下に落ち続ける。もう一度、砂時計をひっくり返してはじめからやり直せればいいのに。
恨み、恋しさ、疑問、そしてあきらめ。自分の中で渦巻くいろいろな感情も、いつか忘れてしまうのだろうか。忘れられたらきっと楽だ。楽なはずなのに、一方で忘れたくないと切望している自分がいた。忘れてしまえば、いつかここに戻ってくる理由がなくなってしまうから。忘れなければ、何十年かかったとしても、いつか帰ってくるかもしれないから。
あったはずの時間、見たはずの風景、感じたはずの感情。わたしはそういうたくさんのものを未来の自分にたくすために、いままでほとんど書いてこなかった日記というものを、書かずにはいられなかった。

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(表紙の文)
「友達の恋愛話を聞くのは嫌いじゃないけど、聞きながら、その質問が自分には回ってきませんようにといつも祈っている。そんな恋愛をしないわたしの、平凡で幸せで、でも毎日社会や労働に悪態をつきながら悩んでいる、ちょっと人見知りな日記。」


【目次】
◆日記 2025.3〜2025.8
もう一度はやってこないわたしの静岡の春
お茶の香りに包まれる街・静岡
わたしはやっぱり静岡が好きみたいだ
静岡を離れる実感
主語をトーキョーにしないこと
恋愛がわからない
東京で成し遂げたいことなんてない
「思い返せる場所」を東京に新しく作りに行くのだ
最後を遠のかせる
無理するのはもっといや
これだから東京は
お金をうむためのわたしの時間が吸い取られるここを離れることを受け入れ始めているわたしの仕事なんてなくたって
どこにいてもちょっとずつ傷つく
逃げ出したい気持ちを隠すために
石垣りんの文章は労働の人生そのものまだまだ生きなきゃ
地方だからできた仕事
普通の道になんて戻れないこの社会で生きる全員がきちんと休めますよう
去る気持ちよさを否定できない改東京で会ったとき、何から話す?
ビールが飲みてえ
手に入らないからこその切望
だってあなたの人生だから
どうやって息をしていたかさえ、わたしはもう忘れていた
いつも言葉足らず
まやかしの幸せは酒のおかげだった
「ひとり」を知った場所
ひとりで生きることは不可能
せめて働いた分の生活くらい
復興なんてありえない
愛おしい図々しさ
いまこの瞬間、この場所が静岡であったら「公正中立」なんて存在しえない
打ちあがらなかった花火
わたしはこの風景を手放していく
きっと明日の選挙結果に絶望する
感傷は生活のせわしさにあっという間にさらわれていく
未来の自分にプレゼントを包む
いま思えばあれが最後だった
来年はもう見ない花火
一生口下手なわたし
これで帰る場所がなくなった
その後、東京で

◆エッセイ
1. 商店街にずっと住むのがずっと夢だった
2. 静岡にマンションを買うつもりだったのに
3. 本が読めなくなっていた私を取り戻してくれた静岡
4. 競争から降りたい
5. 映画館の暗闇
6. 生活を編みなおす
7. 東京と日記本
8. アンニョン、静岡
9. 恋愛のない人生
10.「転職したい」のではなく「労働したくない」

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